【林投資部】林則行の今日の気づき:皆さまの質問
投資部会員の皆さま
いつも林投資部をご利用いただき誠にありがとうございます。
会員様からは、林先生に日々たくさんのご質問をいただいております。
その中から皆さまも気になるような質問をピックアップしました。
質問3選としてご紹介させていただきます。
~ Question1【18金アクセサリーは売るべき?】~
【質問】
現在、18金のアクセサリーを手元に保有している場合、
それを売却して現金化し、あらためて金(ゴールド)を購入した方がよいのでしょうか?
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【林先生の回答】
結論から言うと、「売却にかかるコスト」と「そのお金を何のために使いたいのか」という目的を照らし合わせて判断するのが、最も賢い進め方だと思います。
「資産効率」を最優先するのであれば、多少手数料負けする可能性があったとしても、アクセサリーを売却して、地金や金ETFなどに切り替えるのは一つの選択肢になります。
一方で、アクセサリーとしての愛着がある場合は、無理に手放さず、新たな投資資金で地金や金ETFを用意する方が、トータルでの資産の目減りを抑えられるケースもあります。
どちらを選んでも間違いではありませんので、「今の自分にとって何を優先したいのか」を一度整理したうえで決めていただくのがいいでしょう。
音声回答はこちら↓
https://drive.google.com/file/d/1hCvdEacEVHjjFS3InrHtdxtJ6ss_bn_W/view?usp=sharing
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~ Question2【投資するなら金と金鉱山はどっちが最適でしょうか?】~
【質問】
友人からブラックロック・ゴールド・メタル・オープンを勧められました。
スマートフォンで調べてはみたのですが、投資初心者の私には、どのような商品なのか十分に理解できていません。
また、どこで購入できるのか、具体的な買い方についても分からない状況です。
ブラックロックのゴールド・メタル・オープンについて、基本的な仕組みや特徴、購入方法などを教えていただけましたら幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。
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【林先生の回答】
ご友人から勧められたブラックロック・ゴールド・メタル・オープンですが、この商品は「金そのもの」に投資する商品ではありません。
実際には、世界各地で金を採掘している「金鉱山会社の株式」にまとめて投資する投資信託です。
金の価格が上昇すると、金を採掘・販売している企業の収益が伸びやすくなり、その結果として株価が上がる要因になることがあります。
イメージとしては、金を保有するというよりも、「金を生み出すビジネス」に投資している形に近いですね。
ただし、金価格が上がれば必ず金鉱株も上がる、というほど単純ではありません。
採掘にかかる燃料費や人件費などのコスト増加、さらにはその企業が拠点とする国の政治・経済情勢などの影響も受けます。
そのため、一般的に金そのものへの投資と比べて、「値動きの振れ幅が大きくなりやすい」という特徴があります。
「金に投資したいのか」、それとも「株式としての成長を狙いたいのか」によって、選ぶべき商品はまったく変わってきます。
もし購入を検討される場合は、証券会社で取り扱いがあるかを確認すれば、手続き自体はそれほど難しくありませんが、本当にこの商品がご自身に合っているかどうかは、ぜひ一度じっくり考えてみてくださいね。
音声回答はこちら↓
https://drive.google.com/file/d/1ePU-lt1E3Igy324luC3tXmHCGPckYGSK/view?usp=sharing
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~ Question3【通貨発行と国債発行の違い】~
【質問】
アメリカの債券が、仮想通貨の「USDT」や「USDC」に等しくなる(?)ような話を読みました。
ということは、銀行で売っている国債と、仮想通貨の国債と、2つがそれぞれ存在することになるのでしょうか?
それを考えていたら気になったのですが、そもそも日本円とは国債なのですか?
通貨と国債は同じなのか、違うのか、何だかよくわかりません。
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【林先生の回答】
USDTやUSDCについてお伝えする前に、日本円と国債に関する基本的な整理をしておきたいと思います。
具体的には、「マネーの刷りすぎ」と「国債の発行」は別物である、という点です。
まず「マネーの刷りすぎ」とは、その名の通り、世の中に出回るお金の量が増えることを指します。
問題になるのは、貨幣の量が増えることで、お金そのものの価値が薄まってしまう点です。
以前は100円で買えていたものが、今では110円、120円と値上がりしていますよね。
これは、マネーの量が増えた結果、同じ1円が持つ価値が下がっているということです。
一方で、国債の発行については、どれだけ国債を発行しても、それだけでは世の中に出回るお金の量が増えるわけではありません。
国債とは、あくまで「国がお金を借りたことを示す証書」です。
つまり、国債が発行されるということは、その分だけ国の借金が増えるという意味になります。
このように、「マネーの刷りすぎ」と「国債の発行」は、どちらも課題ではあるものの、起きている現象はまったく別です。
そして、「通貨の発行」と「国債の発行」は別物であるという点も、ここで押さえておいてください。
この前提が分かってくると、米国債とUSDTの関係も、より理解しやすくなると思います。
USDTやUSDCは、債券そのものではありません。
これらは、「1USDT=1ドル」という価値になることを目指して設計されたデジタル資産です。
もちろん、ただ「これは1ドルの価値があります」と言うだけでは、誰も信用してくれません。
そこで発行会社は、
・現金(米ドル)
・米国債
といった資産を、発行しているUSDTと同額分だけ保有し、「1ドルと同じ価値になるよう裏付けています」と示しているわけです。
重要なのは、USDTが裏付けとして持っているのは、すでに存在しているドルや米国債だという点です。
そのため、USDTを新たに発行したからといって、世の中全体のマネーが増えるわけではありません。
イメージとしては、自分の銀行口座に1000円を入金すると、通帳に1000円と記帳されるのと似たようなものです。
「合計2000円になる」ということはありませんよね。
ただ、「自分の口座に確かに1000円がある」という証明が増えるだけです。
USDTと裏付け資産の関係も、それに近いものと考えていただくと、理解しやすいと思います。
音声回答はこちら↓
https://drive.google.com/file/d/1ZYYjk_jT8eHaJwg21r3B01-FdPKD3Teg/view?usp=sharing
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以上となります。
ご紹介したご質問や回答が、皆さまの判断や行動の一助となれば幸いです。
今後も皆さまのお役に立てるよう、引き続き情報を発信してまいります。
ご不明点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。