10%ゴールドただ取り作戦

10%ゴールドただ取り作戦

ETFの歪みを利用する作戦

もしあなたが金ETFの1540を持っているなら、資産を瞬時に増やす千載一遇のチャンスがやってくるかもしれません。10%のゴールドがただ取りできる作戦です。詳しく説明します。

2月2日、314Aという銘柄で、異常な安値が発生しました。価格の歪みです。歪みを利用して銘柄を乗り換えるだけで、資産を10%増加させることができました。

今日は、市場で何が起きていたのか、その証拠と、次回同じチャンスを掴むための必須の計算式を伝授します。

「10%引き」で金が買える異常事態

実際に昨日起きた「歪み」の証拠をお見せしましょう。2月2日の確定データです。

  • 2月2日の基準価額(公式):366.74円
  • 2月2日の市場価格(終値):329円

本来、366円の価値がある金が、市場では329円で売られていました。 電卓を叩いてみてください。

329 ÷ 366.74 = 0.897(89.7%)

つまり、約10.3%も割引された状態(安値への乖離)で放置されていたのです。

この数値は投資部のシステム内に乖離率として表示しています。

会員専用システム>ゴールド投資>最重要情報:価格・チャート>金とRSIの乖離率

でその日の乖離率をご覧になれます。この乖離率を時系列で並べたものが図表1です。

図表1のような状態が生じた場合、1540(乖離+1.26%)、314A(―10.29%)となっていますから、両者の差は

1.26+10.29=11.55%

となります。つまり、1540を売って314Aを買うだけで11.55%のゴールドが増量できた計算になります。

3つの注意条項

➊値動きの激しさ

314Aの乖離率は大きく変化しています。 図表2をご覧ください。直近の乖離率の推移です。

赤枠部分を見てください。 わずか数日前にはプラス5.75%の乖離(割高)だったものが、2月2日にはマイナス10.29%(割安)になるなど、短期間でジェットコースターのように乱高下しています。

昨日は、この急激な変動に恐怖を感じた投資家が、パニック売りをしたことでこの安値が生まれたのでしょう。 ここで「怖い」と思って逃げるか、「数字のズレだ」と見抜いて拾えるかが、勝負の分かれ目になります。

なお、この気づきを掲載する直前に2月3日の乖離率を見てみました。

314A +4.48%

となっていました。前日の314Aの安さ(大きなマイナスの乖離)に気づいて、多くの人が買いに入り、翌日には割高になってしまいました。

❷スイッチがお薦め

このような事態でお薦めできるのは、「1540から314Aへのスイッチ」です。単独で314Aを買うことは薦めていません。

314Aを単独で買っても、10%超安く買うことができるのは確かです。しかし、価格が今後10%超の下落となってしまえば、安く買ったメリットは消えるどころか、損が生まれてしまいます。

スイッチであれば、そうしたリスクは回避できます。

❸NISAの1540は売れない

この作戦では1540を売ることが前提になっています。NISAの場合は1540を売らない方がいいです。売ってしまうと、その枠が取り上げられてしまうからです。特定口座や一般口座の1540では可能です。ただし、これまでの含み益を吐き出すことになります。

なお、NISAで314Aを買うのは何ら問題はありません。NISAにおいて買いでポジションを増やせば、10%ただ取り作戦は成功します。

騙されないための3ステップ計算

取引時間中に、割高か割安かを見抜く必要があります。

314Aには基準価額の決定がロンドン時間の15時であり、日本時間だと深夜24時という特殊な時差があります。そのため、証券アプリの前日比は役に立ちません。

以下の3ステップを必ず覚えておいてください。

手順①:金価格の変動率を見る 

証券アプリの金スポット(XAU/JPY)チャートを見ます。 必ず前営業日の24:00をスタート地点にして、今の価格と比べてください。

ここで重要な注意点があります。 普段ご覧いただいている金先物(GC1!)は使いません。

相場の大きな流れをつかむには最適ですが、今回の精密な計算には不向きだからです。 先物価格には将来の金利や保管料といった余計なコストが含まれており、純粋な今の価格とはズレが生じています。

今回扱う314Aは「現物」に連動する商品ですから、余計なコストが一切入っていない金スポット(XAU/JPY)を使わないと正しい数値が出せません。

  • 基準点:前営業日の24:00(月曜なら金曜の24:00)
  • 現在点:今、この瞬間の価格

実例:月曜朝の暴落を確認する場合

  • 基準点(金曜24:00):771,214円
  • 現在点(月曜09:00):741,332円

741,332 ÷ 771,214 = 0.9612 → 金曜夜から、金価格は3.88%下落していることが確定します。

手順②:今の理論価格を推計する

前回の基準価額を、今の金の動きに合わせて修正します。 

基準価額は、運用会社BlackRockの公式サイトで確認します※図表3。

  • 計算式:前回の基準価額 × (1 + 金の変動率)
  • 実例:サイト上の1月31日の基準価額は384.87円でした。 384.87円 × 0.96(-4%) = 約369円

これで、「金相場が下がった今の適正価格は、369円くらいになるというアタリがつきます。

手順③:今の株価と比べる 最後に、その修正した価格と今の株価を引き算します。

  • 見るもの:314Aの現在値
  • 実例:市場価格は329円
  • 判定:理論価格369円に対して、市場価格329円。

つまり自分で計算した理論価格より、市場価格は40円(約10%)も安い。 → 買い

もし計算した理論価格が市場と同水準の369円近辺であれば、単に金相場につられて下がっただけであり、割安ではありません。

電卓を叩く者が勝つ

こうした計算ができるのは、計算に長けた人だけでしょう。でも、やってみる価値はあります。1回目はデモトレードとして、計算だけをしてみるのもいいかもしれません。

「そんな面倒な計算は嫌だ」と思うようでしたら、やらなくても問題ありません。金価格は2-3年後には4倍にはなると考えれるからです。

今回の気づきの要旨は、「わずか数日でプラス乖離からマイナス乖離へ乱高下する場合がある。それを活かして儲けることができる」ということです。

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